7月3日（月）事務局で仕事をしていると突然、大爆音が響き真横にあるガラスサッシがたわみました。その瞬間、単なる交通事故レベルではないと察してすぐに事務局を飛び出しました。

ご存じの方も多いかと思いますが、事務局から直線で70m程度離れた雑居ビルでガス額発が起こったのです。人だかりのある方向に向かうと黒煙が上がっていました。そしてその瞬間にこれがガス爆発であるとピンと来たのです。というのも・・・この日、写真にある炎に包まれた真下を2時間前に通過していました。これは昼食をとるために前澤とともに通り過ぎた際、「あれ？ガス臭くない？？」と問いかけると前澤も「ほんとですね～」などと話しながら通過しました。その後、昼食をとりながら「実は幼馴染をガス爆発で亡くしているからガスは怖いんだよね」と話していたところでした。したがってガスのニオイと爆発がつながったのでした。

その後、黒煙は見る見るうちに写真の通り大きな炎となりビルを包み込みました。周辺には窓から吹き飛んだ様々なものが散乱し、30センチ四方のガラスや中には冷蔵庫も飛んでいました。この店舗は飲食店で、夕方からの営業のため準備を始めたところで、店員が煙草に火をつけようとした際に引火したようです。

不思議なのは・・・この店舗は電磁調理器を使用していてガスは使ってないとのことでした。当局によるとガス漏れの原因はどうやら3Fの工事を行っている内装業者で、ガス管を壊してしまったものの放置していたようです。

ガス爆発はもとより、火事も経験している（日ポス事務局全焼）私としては、身につまされる出来事でした。ですので・・・いち早く現場に駆け付け、まだ規制線すら張られていない現場の最前線で動画の撮影を行っていました。すると、その後ろから撮影した人たちがあっちこっちのテレビ局に投稿したため、全国の友人から「桑田さんが写ってる」「犯人は現場に舞い戻る」などの連絡がたくさん入りました。

私はもちろん、皆様も「火」は恐ろしいので、お気を付けください。