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ポスティング川柳

TOP > 第九回 ポスティング川柳コンテスト

第九回 ポスティング川柳コンテストの結果発表!!
応募作品数【7063句】

ポスティング川柳コンテストのロゴ

上位に入賞した川柳

・第一位(104ポイント)
温まる ポストに書かれた ありがとう
ポスティングレディ (広島県広島市)


・第二位(99ポイント)
難所あり 申告敬遠 してみたい
なこよかひっとべ (東京都練馬区)


・第三位(92ポイント)
名も知らぬ 花を楽しむ 配布道
歩いてカエル (福井県福井市)


・第四位(91ポイント)
陰ながら あの行列の 仕掛人
きら星 (東京都荒川区)


・第五位(87ポイント)
Wi-Fiが なくても届く 良い知らせ
沙緒翁 (神奈川県相模原市)


・第六位(79ポイント)
ポスティング チラシも配るし 気も配る
カクト (神奈川県横浜市)


・第七位(56ポイント)
ナビよりも 脳内地図が 最新版
ちいこ (東京都千代田区)


・第八位(53ポイント)
この一枚 誰かの運命 変えるかも
運命論者 (秋田県湯沢市)


・第九位(48ポイント)
長生きは ポイ活よりも ポス活で
たかえ (鹿児島県姶良市)


・第十位(46ポイント)
配布数 上げて下げるぞ 血糖値
ひだまりのねこ (愛知県海部郡)

※ 投票をポイント化し、そのポイントを加算して順位を算出しています。

ポスティング川柳委員長 総評

日本ポスティング協同組合主催となって4年目となりました、第九回のコンテストの応募状況を振り返ってみたいと思います。

まずは作品の内容ですが、2023年度は、コロナも落ち着き、オリンピックも終わりどんなことが話題になるだろうかと楽しみにしていました。そんな中で「二刀流」は2年連続で大谷選手の活躍を喜ぶ気持ちが表れていました。そのほかでは「申告敬遠」「神(紙)対応」「多様性」「SDGs」という句が目立ちました。2023年らしいですね。一方、配布中に面白いポストや動物や風景との出会いを詠んだ心情は、やはり多数を占めました。また、ポスティングの反響が出たことを喜ぶ句も増え、お客様の立場になったポスティングが当たり前になり、ご自身の社会貢献の気持ちも読み取れました。

また、前回の優勝句が「ポスティングシルバー世代の飛躍の場」であったことも影響し、シルバー世代が頑張っているという句がとてもたくさんありましたことも、印象に残っています。近年、ポスティング業界は、シルバー世代が中心とした配布員で成り立っていることが如実に現れました。

日本人の平均寿命はどんどん上がり、元気で長生きを意識する人が増えました。自分の足で歩き続けたいという人たちがポスティングというトレーニングをしているようにも感じます。仕事で健康になるというポスティングは今後ますます人気が出ると思います。

最終選考会では素晴らしい句が多すぎて選考に悩んだことを思い出します。年々句が洗練されていく状況は、ポスティング業界の配布品質が向上していることの反映でもあり、組合員外からの一般の応募も増えたことはポスティングに対する社会からの認知度が上がった証であると思います。今年は前委員長村松さんから引継いで2年目のコンテストとなりましたが、多くの委員会のメンバーとともに楽しく運営させていただきました。主催団体である日本ポスティング協同組合の事務局、多くの組合員の方々のご協力をいただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

来年第10回の記念回がますます盛り上がることを祈念いたします。


第九回ポスティング川柳委員会 委員長 柿添かおる(2024年2月)

第九回コンテストのポスター

第九回コンテストの結果

上位入賞者への表彰

当組合加盟業者と組合理事・監事による投票によって決定した上位入賞者3名を訪問し、表彰しました。「賞金」と「入賞した自身の応募川柳が記載された記念盾」、「オリジナル記念品」を贈呈し、記念撮影を行いました。

その他にも4位から10位までに入賞した皆様には下記のお例文とともに賞金5千円と記念のポスティング川柳特製傘カバーをお送りしました。

第一位 「温まる ポストに書かれた ありがとう」 ポスティングレディ

第九回川柳コンテスト一位の表彰

ポスネット広島のスタッフの皆さんと一緒に表彰しました

川柳コンテスト第一位の表彰式の様子

3月26日(火)は広島のポスネットさんへ昨年度委員長と、今年度の委員長の二名が訪問しました。

見事1位に輝いたのはポスティングレディさんの作品で「温まる ポストに書かれた ありがとう」が受賞され、賞金 5 万円と記念の盾が送られました~

この作品には、
「キツイ配布作業をしている時、ありがとうの一言で頑張れますよね。」
「作品と同じような ポストを見つけました。心温まるに共感が持てます。」
「ありがとうは配布スタッフとして大切にしたい言葉です。」
などのコメントや評価を頂きました。

第二位 「難所あり 申告敬遠 してみたい」 なこよかひっとべ

第九回川柳コンテスト二位の表彰

アドネット社屋前で従業員の皆さんと記念撮影しました

川柳コンテスト第二位の表彰式の様子

4月19(金)川柳コンテストの表彰でアドネットさんにお邪魔しました。

残念ながら1位とはなりませんでした(2位でもご立派ですが)が、相変わらずの高水準で変わらぬクオリティを見せていただきました。

まだ、来年度に向けてはスタートしていないとおっしゃっていましたが、きっと好成績となるでしょう~

ちなみに「なこよかひっとべ」とは作者の出身地である薩摩藩独自の青少年教育制度である郷中教育の中で歌われたわらべ歌が語源で、「泣こうか跳ぼうか泣くより跳んでしまえ。困難に出会った時は、あれこれ考えず、とにかく行動しろ。」のようなことらしいです~

第三位 「名も知らぬ 花を楽しむ 配布道」 歩いてカエル

第九回川柳コンテスト三位の表彰

キャストトランスポートのスタッフの皆さんと一緒に表彰しました

川柳コンテスト第三位の表彰式の様子

3月29日(木)にはキャストトランスポートさんへお邪魔し、第3位となった歩いてカエルさんの「名も知らぬ 花を楽しむ 配布道」を表彰し、賞金1万円と記念の盾をお送りしました~

寺井社長も嬉しそうに「おめでとう」のくす玉を引いています~